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【夕張メロンと比較】実は間違えてた?富良野メロンを美味しく食べる3つのコツ

富良野市の人気返礼品である富良野メロン。ありがたいことに毎年お申込みされる方も多くいらっしゃいます。しかし、富良野メロンをお申込みされた方のお声を聞くと、「まだまだ富良野メロンの魅力が十分に伝わっていないのでは?」「もっと美味しく食べてもらいたい!」という思いが湧いてきました。
そこで今回は、富良野メロンの特徴とより美味しく召し上がっていただく方法をご紹介します。



富良野メロンの特徴は?

メロンも他の果物と同様に、ブランドや品種によって異なる特徴を持っています。
実は『富良野メロン』はブランド名のことであり、富良野エリアで生産される4品種を指しています。

富良野メロン4品種と出荷時期
ルピアレッド:6月中旬〜7月中旬頃
ティアラ  :6月下旬〜7月中旬頃
R113U     :7月上旬〜9月上旬
       暑さに強く実崩れせず、暑くても糖度が高くなる
R113     :8月中旬〜
       真夏の暑いときは糖度が低いが、秋になると糖度が高くなる

※出荷時期は目安です。

富良野メロンの特徴を3つにまとめてみました。
1.15度前後の高糖度で甘みが強い
2.果肉しっかりで食べ応えのある食感
3.日持ちするから発送・贈答向き

どの品種も甘味が強く、物によっては糖度17度まで上がることも。果肉がしっかりしていて常温で1週間〜10日程度の追熟が必要なため、日持ちすることから発送や贈答に適しています。
また、各品種の良い特性が最大になる時期にそれぞれに合わせた栽培を行っているため、出荷期間が長く、長期間楽しめるのも特徴の一つです。

富良野市で富良野メロンを作っている松本農園へのインタビュー記事も公開中です。作り手のこだわりをより知ることができますので、あわせてチェックしてみてください。


北海道が誇る2大ブランド『富良野メロン』と『夕張メロン』を比較

北海道といえば赤肉メロン。中でも群を抜いて知名度が高く、富良野メロンと比較されることも多い『夕張メロン』との違いを見てみましょう。

想像以上にハッキリとした違いがあることをお分かりいただけたかと思います。

柔らか食感の短い追熟で食べられる夕張メロン
甘く噛み応えのある日持ちする富良野メロン

と違いを覚えておくといいかもしれません。
甘みや食感には好みがあり、状況によって用途は変わりますので、食べ比べてみたり目的にあわせて選んでみてくださいね!


富良野メロンを美味しく食べる3つのコツ

①届いたら箱から出して常温保管する
 富良野メロンは常温便で届きます。冷蔵保管すると低温障害が発生したり、痛みや発酵が早まることがあるためです。また、箱に入れたままにすると、冷蔵保管と同様の現象が起こる可能性があるため、届いたらすぐに箱から出して常温に置いておきましょう。

②常温で追熟させる
 追熟とは収穫後に一定期間置くことで、甘さを増したり果肉をやわらかくすることで、食べ頃の目安はつるが枯れたらです。追熟期間は下記の目安を参考に、好みの食感にあわせて調節してください。

追熟期間の目安
かため :収穫から2~4日
普通  :収穫から5~10日
柔らかめ:収穫から10日〜

食べ頃のメロンのつる

③食べる前の2〜3時間前から冷蔵庫で冷やす
 
直前に冷やすことで温度変化の影響を受けにくくなります。余った分はラップをして冷蔵庫で保管し、お早めにお召し上がりください。

※見た目の変化や追熟期間はあくまでも目安となり、個体差や室温・湿度により前後します。




富良野メロンの特徴や食べ方についてご紹介しましたが、既に知っていたり実践していたものはありましたか?情報をアップデートして、富良野メロンを最大限に楽しんでいただけると嬉しいです。
なお、収穫シーズンとなる夏のご注文はお届けまでにお時間を要することがありますので、余裕を持ってお早めにお申込みください。


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