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ふらのの「ひと」

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返礼品を出品されている事業者さんや富良野市にご寄附いただいた方などのインタビュー記事、ふるさと納税にまつわるイベントなどの体験記をまとめています。
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#農業

富良野市のこれからを考えるふたりの対談。ふるさと納税はまちをどう変えるのか?

今回お届けするのは、富良野市内でデザイン会社を営む中村 靖教(なかむら やすのり)さんと、農業を営む坂口 邦夫(さかぐち くにお)さんによる対談企画です。 ここ数年で寄附額が急増し続けている富良野市。このまちに暮らすお二人から見たふるさと納税を取り巻く状況や富良野市のこれからについて、一市民としての想いを語り合っていただきました。 プロフィール 制度設立の背景を意識した活用を(中村さん) 「富良野市のふるさと納税寄付額は、2020年度の9500万円から2023年度は15億

移住のきっかけは画家になってはじめての挫折。自分が感じた富良野の魅力を半農半画家として伝えたい

今回は半農半画家として富良野を拠点に活動するイマイカツミさんを取材。 ふるさと納税には富良野の水彩風景画の画集をはじめ、イマイさんが描く絵をあしらったグッズなどを出品されています。 大阪府のご出身で、海外でも絵を描き続けていた彼が、富良野に魅せられ移住したきっかけとはなんだったのか?そして画家・農家に加え、2023年から宿業も始めた今、富良野で叶える自身のありたい姿とは? スポーツマンから一転、文学・芸術の道へ ーイマイさんが絵に興味を抱いたきっかけを教えてください。 「

富士山の麓から北海道へ移住!新規就農でミニトマト農家になった夫婦

今回の記事は7月下旬に行われた女性の就農を推進する「農家のオシゴト体験会」にて、トマト農家の藏ファームさんにお伺いした際の体験記です。 山梨県出身の藏 恵一郎(くら けいいちろう)さんと静岡県出身の絵里子(えりこ)さんご夫婦が営む蔵ファームでは、約10種類のミニトマトを栽培されており、ふるさと納税にもこちらのミニトマトを出品されています。 軽トラックを富士山ナンバーにするほど富士山大好きな恵一郎さんと、そんな恵一郎さんを明るく支えるしっかり者の絵里子さんに、今回の体験会を通

「広大なところに住みたい!」と京都から北海道に移住したメロン農家が教えてくれる、富良野メロンの真の魅力とは?

いよいよ収穫最盛期となった富良野メロン。 今回はこの富良野メロンを作られている松本農園の松本 祥典(まつもと よしのり)さんにお話を伺いました。 松本さんは京都府のご出身で、『広大なところに住みたい!』と思い富良野市に移住、メロン農家としての道を歩み出しました。 ほがらかな空気を纏い、時折意表をついて笑わせてくれるチャーミングな一面も素敵な松本さんが語る、繊細なメロンを扱うおもしろさや独自のこだわりとは? この記事を読み終えたときには、より一層、富良野メロンを美味しくお楽しみ